
間づくりを世界に
オルガテック東京2022では間づくりを五感で体感していただくためのインスタレーションを用意しました。間づくりは日本独自の環境デザインの思想。それは、ハード=「空間」だけでなく、ソフト=「時間や手間」のデザインでもあります。あらゆる仲間と共創し間づくりを追究・実践することで、世界中の「はたらく」をデザインし、社会に貢献していきたいという当社の想いを込めました。

悟りの間
仕事を始める時に、自分と対峙する間です。直面
する壁面に対峙していただきます。

出会いの間
フレームによって形成されたテーブルを介して相
手と向き合っていただきます。

語らいの間
ゆったりしたソファに腰を下ろしながら、仲間との語らいを楽しんでいただきます。

アジア初のオルガテックということもあり、商品ではなく『間』を展示するという挑戦をしました。その内容が多くの方に響き、感動の言葉をいただけたことに、『間』『間づくり』の可能性の広さを感じました。
ochanoMA をテーマに新しい間づくりに挑戦
はたらく人のWell-beingのレバレッジが「はたらく」にあると捉え、これからの「はたらく」を豊かにする間づくりプロジェクトochanoMAが始動しました。未来を見据えた若手~中堅が中心となり、ものづくりの技術力を活かした空間・「はたらく」の知識を活かした時間・Well-beingのノウハウを活かした手間、間づくり三要素の概念を開拓し、創造性の高まる間づくりとその重要性を広めていきます。7月にochanoMAの第1弾がオープンし、多くの社員の皆さんに使って頂いています。新しい間づくりの概念が社内外に広がるよう、様々な仕掛けをつくっていきます。

オンライン会議や集中スペースとしての
はたらく選択肢を
オンライン会議がスタンダードなスタイルになってきた現代において、個室ブースの重要性は増しています。音の配慮もさることながら、「はたらく」人のモードをつくることも重要であると考え、2020年10月から発売してきたリモートキャビンをアップデートし、照明でモードをつくり、オンライン会議に適した色温度の空間をつくるだけでなく、集中に適した空間も構築します。オフィスではたらく人だけでなく、公共スペースや学校、病院· 福祉など、さまざまな場面で活躍しています。


照明モード ミーティング
ウェブ会議の際は顔を明るく見せるために上下点灯

照明モード リラックス
休息や考え事の際は気持ちをリラックスさせるた
めに上部のみ点灯

照明モード 集中
集中した作業の場合は下部のみ点灯。