コマニーの考える
「Well-beingな空間づくり」とは
Well-being(ウェルビーイング)は、「幸福」とも訳され、 近年、2030年に終了するSDGsに代わる言葉として注目されています。
Well-beingに関する有名な研究によると、 「幸せな社員とそうでない社員を比較すると、創造性が3倍、生産性が1.3倍高い」 という結果が出ており、 Well-beingはビジネスにおいても非常に重要な概念となっています(*)。
*American Psychological Association, 2005. 'The Benefits of Frequent Positive Affect: Does Happiness Lead to Success?’
そして、私たちは「人間」という単語は英語で「Human-being」と表すことから、 「Well-being(幸福)」は「よい間」に過ごすことで実現できると考えました。
きれいにデザインされた空間や、多くの投資によって作られた空間も、 そこに過ごす人々が幸福を感じてこそ、本当に「よい間」となります。 社会や価値観、ワークスタイルが多様化する時代において、 すべての人がはたらきやすい空間づくりが求められています。 それぞれ異なるパーソナリティをもつすべての人が、 その個性を最大限に発揮し、自分らしく活躍できる空間を創造する必要があるのです。
WHO(世界保健機関)は「Well-being」について、 「病気や怪我がないだけではなく、身体的・精神的・社会的に健康な状態であること」 と定義しています。
私たちは、「身体的・精神的・社会的に健康に過ごせる空間」を「よい間」と定義し、 「よい間」を創造することで、そこに過ごすすべての人たちが「幸福」になり、 より高い創造性と生産性をもってはたらける空間を実現しています。 それが、コマニーの考える「Well-beingな空間づくり」です。
Well-beingな空間づくりの事例
WELL認証について
空間におけるWell-beingを評価する国際指標「WELL認証」