コマニーの持続的な成長と時代変化
これからの時代はどのような変化がおきるのか
昨今の新型コロナウイルス感染症の問題はもとより、人口動態の変化による影響、地球環境の変化による影響、技術革新による影響など、日本だけでなく、世界は今、急激なスピードで変化が起き続けています。まさに現在は「VUCAの時代」と表現される通り、激動(Volatility)であり、不確実(Uncertainty)で、それらが複雑(Complexity)に絡み合っており、しかも曖昧(Ambiguity)という状態です。先が見通せないこんな時代だからこそ、我々は意志力をもって、誰一人取り残すことなく、人類・地球を含めたすべての生命体が調和し、発展して幸福を実現する社会を目指していきます。
リスクと機会
SDGsの達成期限である2030年を一つの区切りとして、当社グループを取り巻く事業環境を大きく4つの社会的課題として分類し、これらの社会課題が当社グループにおいてどのような事業リスクをもたらす要因か、また成長機会になり得るかを整理しました。こうした環境認識のもと、これまでの当社グループの取り組みを踏まえ、4つの取り組むべき課題として整理し、さらに4つの成長領域を設定しました。それぞれの成長領域において社会課題の解決を通じて企業価値を向上し、すべてのステークホルダーの皆様の幸福に貢献していきます。