SDGsのその先へ

コマニーが目指すウェルビーイング経営は、従業員だけを幸せにする経営でも、業績だけを追いかける経営でもありません。
事業・商品・品質・環境・ガバナンス・業績・従業員の幸福。
この7つの要素を、どれか一つを犠牲にするのではなく、横一列に並べて同時に高めていく経営です。

それは決して「ゆるい経営」ではありません。
すべてのステークホルダーの幸福を追求し、企業として社会に創り出す貢献の質を高めること。
つまり、貢献のために成長し続ける挑戦です。

コマニーは、ウェルビーイング経営を着実に実践し、従業員、お客様、お取引先様、地域社会、地球環境、そして働くすべての人が光り輝く世界を実現します。

コマニーが目指すウェルビーイング経営

ウェルビーイングは従業員施策ではありません。経営そのものを、すべてのステークホルダーの幸福を起点に再設計すること。 それがコマニーのウェルビーイング経営です。

COMANY SWGs宣言

2026年3月20日、国際幸福デーにコマニーは「COMANY SWGs宣言」を行いました。

SWGs(Sustainable Well-being Goals)は、人・社会・地球が持続的に幸福であり続ける未来を目指す考え方です。

コマニーは、企業活動のあらゆる領域にウェルビーイングを実装し、企業経営によってSustainable Well-beingを実現することを宣言しました。

COMANY SWGs(Sustainable Well-being Goals)宣言 -間づくりで、人・社会・地球の調和をひらく-

7つの領域を同時に高める経営

コマニーのウェルビーイング経営を構成する7つの領域(事業・商品・品質・環境・ガバナンス・業績・従業員の幸福)の図

従来の経営では、利益か幸福か、成長か環境か、といった二項対立で語られることが少なくありませんでした。

コマニーは、すべてを横一列で捉え、相互に高め合うものとして扱います。

利益は持続可能性のために。 成長はより大きな貢献のために。

その循環を生み出すことが、私たちのウェルビーイング経営です。

ウェルビーイング経営委員会

ウェルビーイング経営は、社長を議長とし、各部門長で構成される「ウェルビーイング経営委員会」で議論・意思決定されています。
毎月行われる本委員会で扱われるテーマは、「コマニーのウェルビーイング経営とは何か」から上記7領域の目標達成の推進まで幅広く、当社の経営そのものです。

ウェルビーイング経営委員会と石川善樹氏によるCOMANY SWGs宣言の様子
ウェルビーイング経営委員会の集合写真

幸福(しあわせ)とは何か

コマニーのウェルビーイング経営には、明確な「幸福(しあわせ)観」があります。

幸福とは、人道と友愛に生きることである

人道

成長と貢献によろこびを感じる生き方
私たちは、より大きな貢献を実現するために成長します。
ウェルビーイング研究においても、幸福を支える要素として「成長実感」と「貢献実感」の重要性が示されています。
成長は目的ではなく、誰かへの貢献を大きくするための手段です。

友愛

自分も、自分以外のすべての人も愛する心
成長と貢献は、一人では実現できません。
仲間、お客様、お取引先様、地域社会。
互いを尊重し、支え合う関係性があってこそ、人は幸福に働き、生きることができます。

幸福(Well-being)を表す図。友愛を中心に、挑戦機会による成長実感と、存在意義による貢献実感が結びついている

「間づくりカンパニー」としてのウェルビーイング経営

コマニーはパーティションメーカーを超え、人と人、人と組織、人と社会のより良い関係性をつくる「間づくりカンパニー」として貢献の幅を広げていきます。

働く人の幸福を追求し続けてきた65年

私たちは、ウェルビーイングとは「よい制度」や「よい職場環境」だけで実現するものではないと考えています。
その組織が本当に叶えたい未来は何か。働く人はどのようなよろこびや誇りを感じたいのか。言葉になっていない想いや価値観に向き合い、それらを形にしていくことが重要です。
コマニーは65年以上、働く空間と向き合う中で培った知見を生かし、徹底した観察と対話を通じて、人や組織の本質的な願いを見つめてきました。そして、その願いと現在地をつなぐ「間づくり」を通して、一人ひとりが成長と貢献を実感できる環境づくりを支援します。言葉になっていない願いを起点とした間づくりの実践を、従業員、お客様、すべてのステークホルダーの皆様と進めています。

オフィスで打ち合わせをする従業員の様子

実践するウェルビーイング経営

ウェルビーイング経営の一環として行っている「従業員の幸福」の施策の一部をご紹介します。

従業員幸福度調査
毎年、従業員幸福度調査を行い、働きがい、成長実感、職場環境、人間関係などの状況を分析し、全社・部門施策へ落とし込んでいます。
COMANY MAnavi
一人一人が自らの関心事や成長に合わせて学びを選択し、効果的に学びの機会を得られるよう、教育体系を整備しています。
パーソナルミッション
全従業員が自身の人生の目的や使命を明確にする研修を経て、パーソナルミッションを持っています。自分らしい成長と貢献の実現を支援しています。
手挙げ制チャレンジ
DX専門人財育成プログラム、社内ゼミ活動、間づくり研究など、部門や職歴を問わず自ら仕事や事業を変えたいという熱意をもつ従業員が参加し、新たな価値創造にチャレンジしています。部門を超えた交流が、これまでにない発想やパートナーシップに繋がっています。
従業員総会
毎月末日には、全従業員がオンラインで参加する従業員総会を開催。経営状況や社内の最新情報、他部門の取り組みなどが共有され、会社全体の方向性を理解する機会となっています。
ウェルビーイングを支える育休制度
育児も従業員にとっての成長の機会ととらえ、男女問わず1カ月以上の育児休業取得を必須としています。1カ月間は賃金を会社が支給することで、安心して育児に向き合える環境を整備しています。
個性を生かすFFS診断
全従業員のFFS診断を通じて、自己理解や他者理解の促進に繋げるほか、個性に合わせた適財適所やパフォーマンスを最大限発揮するための組織づくりに活かしています。
  • FFS(Five Factors&Stress)とは、個人の性格やストレスへの対応の仕方を5つの因子で分析する理論のこと
60歳以降も活躍できる人事制度
60歳を超えてもこれまでと同じ活躍を望む従業員の声を受け、「SS(Special Stage)社員制度」を導入。ライフプランに合わせて、従来と同じ基準・水準で給与や賞与を得ながら働き続けられる制度として、長期的なキャリア形成を支援しています。

ウェルビーイング経営の設計の軸となる「インテグラル理論」

インテグラル理論の図。個人・組織と内側(ソフト)・外側(ハード)の4象限で、対話・学び・チャレンジ風土・人事制度・経営オペレーションなどの取り組みを整理している

従業員の幸福を追求する取り組みを体系的に進めるために、インテグラル理論を採用しています。
目指しているのは、従業員の行動(個人×外側)が自ら幸福に向かう変化です。行動のベースとなる個人の考え方や在り方にアプローチするため、組織の文化や制度・しくみづくりを進めています。

コマニーグループ サステナビリティ方針

私たちは、「企業は世の中の幸福に貢献するために存在すべきである」という信念に基づき、私たちに関わるすべてのステークホルダーの皆様の幸福に貢献できる経営を目指し、2016年に「サステナビリティ方針」を制定しました。
この方針では、私たちに関連するステークホルダーは誰であるか、そしてそれぞれの幸福にどサステナビリティ経営の取り組みのように貢献するかを明確にし、経営施策へ具体的に落とし込めるようにしています。この方針のもと、ステークホルダーの皆様と幸福になるための間づくりを実施し、かけがえのない一人一人の人生が自分らしく光り輝く中で、人と人との繋がりがより深まっていくような社会づくりを目指し、取り組んでいます。

コマニーグループ サステナビリティ方針の図。社会・お客様から必要とされ、信頼に満ちた企業であるために、従業員・お客様・お取引先様・地球環境・地域社会・コーポレート・ガバナンスの6つのステークホルダーを示している

間づくり&ウェルビーイング視察ツアー

コマニーの実践を、見て、聞いて、体感する

コマニーは、スピード感をもってウェルビーイング経営に挑戦しています。
だからこそ、成功事例だけでなく、課題や試行錯誤も数多くあります。
私たちの強みは、理念だけを語るのではなく、実際の経営の中で起きていることを、赤裸々な事例とともに、ウェルビーイング経営の志を同じくする皆様と分かち合えることです。
そして、分かち合いの中から見えてくる、本当に叶えたい会社づくり、働き方改革などの、経営の思想と現場で起きていることをつなぎ、働く人がいるあらゆる空間に反映できることです。
コマニーでは、ウェルビーイング経営の考え方や歴史、実践事例をご紹介し、実際に働く従業員の様子やオフィス・工場などを見学いただける「間づくり&ウェルビーイング視察ツアー」を開催しています。

間づくり&ウェルビーイング視察ツアーの様子