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サステナビリティ経営への取り組み

お客様第一の追求

「間づくり」を通して、お客様が求める価値を追求する

私たちは、お客様に感動と満足をご提供するために、常にお客様に喜んでいただけることを追求しています。まずはお客様の要望に100%応えること、次にプラスαのサービスをすること、そして自分だけと思っていただけるような仕事で満足を積み重ね、感動していただくことを目指しています。そのためにはお客様との間づくりは非常に重要なことです。大切なことは間仕切りでどのような価値をつくり出すのかではなく、お客様がどのような価値を生み出そうとしているのかがポイントだと考えています。それを一緒に考える時間、一緒につくる空間、その過程でかける手間により、価値をつくり出すことで私たちの『間づくり』が実現します。私たちの目指す間づくりは、お客様に喜んでもらえるビジネスです。お客様のいろいろなシーンに合わせ、居心地が良くストレスなく働ける環境づくり、社員の健康に配慮した環境づくり、気軽に会話ができる人間環境づくりなど、より豊かな働き方を実現していきます。

営業統括本部 統括本部長 東木太志

お客様の価値向上に繋げる「PROJECT CHANGE」

これまで各部門での改善活動により、個々の業務効率化は進んでおりましたが部門間での改善や全社横断となった全体最適を考えた改善はされておらず、様々なムダが発生している状況でした。PROJECT CHANGEではこのような部門間で発生するムダを改善できないかと考え、製品ラインナップ、業務プロセス、業務システムなど総合的に棚卸しを行い、これらに対してDXを通じて業務改革を実施しております。
いままで時間がかかっていたビジネスプロセスがデジタル化され、社内手続きや業務のムダな時間を短縮することができるだけでなく、知識やスキルによって偏りが生じるサービスをDXによりしくみ化することで、お客様により良い価値を提供することができると考えております。また、営業がお客様と打ち合わせをした内容が工務、設計、製造、そして施工にいたるまでムダなくシームレスに繋ぐことで、より効率化された生産性の高いしくみが実現できます。これによって従業員はより心に余裕をもって引継ぎを実施することができ、結果としてお客様の要望に応えるしくみそのものを構築できると考えております。

「BIM」でお客様とともに新しい空間価値を創造する

お客様との間づくりは商談の場から既に始まっています。これまでは2D図面や過去の納入写真・カタログなどのツールを使用することでお客様と商品や完成する空間のイメージを共有していました。しかし、これからはBIMの技術を使ってお客様が本当に実現したいと思っている間づくりのイメージを具体的に可視化しながら、お客様と一緒に空間価値を創造していけると考えています。お客様のイメージを正確に図面に落とし込むこと、図面と製造データを連携させることで正しいモノづくりに繋げること、完成イメージを施工現場で具現化し高品質な施工を行うこと、これらすべてをBIMによって実現できると考えています。お客様が描いたイメージ・空間でどのような付加価値が生まれるかを一緒に考、ワクワクをお届けしていきます。

間づくりを実現する製品開発

私たちは間づくりを通じて世の中の幸福に貢献するため、デザイン思考とこれまで培ってきた様々な技術で、市場ごとに抱えている様々な社会課題を的確にとらえ、真のニーズを見極めて、お客様やサプライヤーの皆様とともに課題解決するよう努めています。また、安定した品質・機能を追求し、かつ環境にも配慮した製品開発を行うことが、お客様の安心・安全と持続可能な社会の実現に繋がると考え、質の高いエンジニアの育成にも力を入れています。私たちは「すぐれた間」をカタチにし、新たな価値を創出し続けることによって「Empower all Life」を実現します。

“ なんとなく” にエビデンスを

「この空間なんとなく落ち着く」「なんとなく仕事がはかどる」、この“なんとなく”を客観的に明らかにし、間づくり提案に活かしていくことに取り組んでいます。その1つとして、大阪大学と「オフィス空間が従業員同士のコミュニケーションにおよぼす効果に関する共同研究」を行っています。この研究では、会話データからコミュニケーションが活性化する要因を分析しています。
また、株式会社スタートライン、WINフロンティア株式会社と「精神障害者が働きやすい執務スペースのあり方に関する共同研究」も行っています。この研究では、空間の変化が人にどのような影響を与えるかについて、心拍変動データからストレス度合を把握し、精神障害者も含めたすべての人が働きやすい間づくりを考えています。

地球にも人にも優しいエコ商品づくり

持続可能な社会づくりのため、地球環境、人にも優しい商品の提供を目指しています。製品開発の段階では、商品のライフサイクル(材料選定から設計・生産、輸送、使用、廃棄)を考慮したエコ商品評価基準を設けて評価を行っており、有害物質が少ない材料や再資源をベースにした材料の選定や、材料改善などに取り組み、人や地球にも優しい安心・安全な商品の提供を推進しています。また、自社の商品がどのくらい地球環境に影響があるか把握するため、商品のライフサイクルにおいてのCO2 排出量(LC-CO2)が見えるしくみづくりを進めています。

信頼・安心・感動をお届けする施工体制

当社の商品であるパーティションは、最終工程である施工作業を完了させて初めて商品が完成します。そこで完璧に作業を行った品質(商品・施工)と出来栄えでお客様の満足度が決まります。だからこそ、私たちは「ひと手間」にこだわり、プロとしてお客様から” 納めてくれてありがとう”といわれる、そんな施工を実践しています。

スマート施工の取り組み

当社の施工技術と所作を競い合い、高めあうことを目的として「スマート施工競技大会」を実施しております。近年はコロナ禍もあり、2022年はオンラインにて開催しました。施工協力業者様とともに施工改革を進めるため、COMANYの施工が進む方向(ビジョン)を共有する場としています。

施工アカデミーの取り組み

2020年より、最終組み立て工程である施工に特化した教育機関「施工アカデミー」を社内に開校しました。施工アカデミーでは施工の技術はもちろんのこと、社会人として必要な能力・考え方を育成し、多岐にわたる分野で今後のスペシャリストを育成することを目指しています。

施工現場のDX

建設DX 推進の一環として、COMANY 独自のCIC(Comany i-Construction)システムを構築しています。これにより図面や工程、施工手順や安全・品質基準などを、IT 技術を用いてリアルタイムに現場で確認することが可能になります。施工対応力の拡大と施工現場の効率化、顧客サービスの向上、働き方改革に繋がるよう、今後もDX化を推進していきます。

高品質なモノづくり

お客様に満足いただくためには、製品品質が確かであることが大前提であると考え、品質至上を旨とした取り組みを展開しています。常にお客様を第一に考え『品質は自部門でつくり込む』を合言葉に、自工程で品質が保証できるまで高める活動を進めています。これからも、お客様に信頼していただけるよう品質活動を推進していきます。

高いレベルの品質基準の設定

お客様に安心・安全をお届けするために、公的規格・基準などを参考に適宜改訂を行いながら、厳しい品質基準を設定し、安定した高品質の商品をお客様にお届けしています。

安心・安全な製品づくり

品質基準を適用した性能試験と耐久試験を繰り返し行い、製品の安全性と品質機能を定期的に評価・確認しています。また、開閉試験機においてはお客様の開閉動作に即した試験ができるように、試験機の改良を行いました。今後も安心・安全な商品をご提供できるようにレベルアップを図っていきます。

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