Ⅰ期工事 1号館(医療科学部)
見て楽しめる一体感のある空間
医療科学部の学生さんが臨床検査技師・臨床工学技士を目指し、日々実習・研究を積み重ねています。
ゼミ室や準備室、教授室が並ぶこちらの通路は、リズミカルで見るだけでワクワクする一体感のあるデザインにすることで、オープンキャンパスに訪れた学生さんが在学生とともに楽しく会話が弾む場を作り出しています。また、通路側を開放的なガラス張りにすることで、オープンキャンパスで訪れた学生さんが講義の様子を直に確認でき、講義を受ける在学生も明るい気持ちで過ごせる空間になっています。
リラックスできる空間の中で学ぶ
こちらは同じテーマを研究する学生が集まり、教員と一緒に研究活動を行う教室です。その室内には光が差し込み、明るく開放感のある空間が学生さんの気持ちを自然と明るくし、様々な意見の交流を生み出します。
また隣には外の景色が一望できるラウンジが併設されています。天井照明をあえて暖色にし、さらに光を抑えることで、外から差し込む温かい光がより一層際立ちリラックスしながら、時には一人でゆったりと時を過ごし、時には仲のいい友達と研究成果を交換することができます。
行き詰ることが多い研究の中、リラックスしながら、考えたり、仲間とコミュニケーションをとれる間を整えることが、思考を柔軟に新たなひらめきに繋がっていきます。
実戦的な環境を作り出す実習室
こちらの臨床工学実習室では、医学部附属病院、医学部関連病院や卒業生の運営する病院・施設と連携することで、講義との一貫性を保った実習が行われています。
ガラスで開放感があり、かつフレームとドアパネル部分を黒で統一し、引き締まった印象を感じさせる出入口は、開口を広くすることで、実際の現場で使われる大きな医療機器を運び込み、学生さんが機器の操作や保守点検の仕方など将来働く場所をイメージしながら、実習を行うことができます。
実戦的な環境の中で行われる実習は、未来の医療現場を担う学生さんにとって大切な学びの場になっています。
Ⅱ期工事 2号館(健康データサイエンス学部)
学部をイメージしたこだわりのデザイン
講義室からは海が見え、通路にも大きなガラス面から光が差し込みます。明るく開放的なキャンパスで、学生の皆さんは日々爽やかな気分で講義を受けることができます。
統計やコンピュータサイエンスなどデータ分析にかかわる学部にちなみ、ガラスフィルムやカーペットは光や電気信号が走っているようなデザインで統一しています。キャンパス全体に施されたデザインが、空間にワクワク感と一体感をもたらします。
ワクワクが高まるメインエントランス
キャンパスのメインエントランスを入ってすぐには、学部にかかわる蔵書をそろえた学術メディアセンターが設置されています。メディアセンターの入り口はガラスの自動ドアになっており、広々とした施設内がすっきりと見通すことができ、思わず足を踏み入れたくなります。