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オフィス空間とコミュニケーションに関する共同研究を実施

商品情報
2022/06/27

コマニー、大阪大学大学院経済学研究科

オフィス空間が従業員同士のコミュニケーションに
及ぼす効果に関する共同研究を実施

~間づくりでEmpower all Lifeを実現する~

2022年6月27日

 

 間仕切りで新たな価値を創造する間づくりカンパニーのコマニー株式会社(本社:石川県小松市、代表取締役社長執行役員:塚本健太)は、大阪大学大学院経済学研究科(教授:佐々木勝、招へい研究員:山根承子、以下「大阪大学」)と共同で、オフィス空間が従業員同士のコミュニケーションに及ぼす効果に関する研究の検証実験を今夏より進めます。

■今夏、オフィス空間とコミュニケーションに関する検証実験を開始

 働き方が大きく変容する昨今、従業員にとって快適で働きやすく生産的なオフィス空間がより重要視されるようになっています。その中で、労働経済学やモチベーション研究の分野では「従業員間のコミュニケーション量の増加が自社内での課題解決能力を上昇させる」ことが確認されています。しかし、どのようなオフィス空間が従業員間のコミュニケーションを活性化させるのかは明らかになっていません。そこで、コマニーと大阪大学はオフィス空間とコミュニケーション活性の因果関係を検証し、従業員にとって快適で働きやすいオフィス空間のあり方を明らかにしていきます。

 本研究は2021年11月1日より開始しており、現在は、今年の夏に実施する検証実験に向けて準備を進めています。
 この検証では、グループコミュニケーションをオフィス空間の条件ごとに比較することを目的に実施します。各々の検証空間で発生するグループコミュニケーション中の会話データを基に、テキストマイニングなどを用いてコミュニケーションの質や量を様々な側面から分析していきます。この取り組みを通して、オフィス空間とコミュニケーション活性の因果関係を追究し、従業員にとって快適で働きやすいオフィス空間のあり方を明らかにしていきます。

【オフィス空間イメージ】

 当社は間づくりでEmpower all Lifeの社会の実現を目指しています。昨今、働き方が多様化し、コミュニケーションの生産性や質が今まで以上に重視されています。この研究を通じて、より従業員がいきいきと働くことができるコミュニケーション空間の提案と、快適な間づくりに活かしていきます。

●研究プロジェクトの概要
プロジェクト名称:オフィス空間が従業員同士のコミュニケーションに及ぼす効果に関する共同研究
参加団体:コマニー株式会社、大阪大学大学院経済学研究科
プロジェクトの目的:どのようなオフィス空間が従業員同士のコミュニケーションを活発化させるのかを音声データを基に分析し、従業員にとって快適で働きやすいオフィス空間のあり方を明らかにしていく

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