お悩み解決事例

お悩み解決事例集

既存クリーンルームの改修・メンテナンスに関するお悩み

既存のクリーンルームで設定された性能が出ないのですが。

現状の設備性能を確認する必要があります。

まず始めに、現状の設備性能がどの様な状態であるかを確認する必要があります。
実際に確認させて頂いた所、クラス10,000のクリーンルームが設置され、更にその内部にクラス1,000のクリーンブース(ビニール間仕切仕様)が設置されていることが確認できました。
クリーンブースは天井面に空調吹き出しユニットが設置されていますが、現状はその内部のフィルタが目詰まりを起しており、外部から取り入れた空気が清浄化されていません。
そのため、設定のクラス1,000に届かない状況にあります。
このフィルタを交換する必要がありますが、クリーンルームの天井高とクリーンブースの天井高の差が300mm程度のため、ブース天井裏側から実施するフィルター交換、及びメンテナンスが不可能です。
よってブース内のクラス1,000の清浄度は出ませんので、クリーンルームそのものを改修し、室内全体の清浄度をクラス1,000にする提案を致します。

コマニーエコクリーンルームでは室内設置型の空調機とライン式ダクトを採用しているため、天井裏のダクト工事が不要です。
既存のクリーンルーム内に設置することで、清浄度を高めることができます。全て室内側での設置工事となる為、工期も大幅に短縮できます。
現状の設備に手を加えることが困難な場合は、敢えて新設の設備を設置する方が投資コストを抑えることが出来る場合もあります。

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