私たちが目指す
「関わるすべての人の
幸福に貢献する経営」を
実現するための価値創造モデル
企業にとって何より難しいのは未来を見通すことですが、SDGsは世界193ヶ国が共通で目指す2030年の姿です。つまり、確定化している未来の課題がSDGsには明示されています。私たちはSDGsを経営に実装することで、これまでは考えられなかったイノベーションを創出する機会になると考えました。SDGsを経営に実装し社会課題を解決することを通じて企業価値を最大化し、私たちの目指す「関わるすべての人の幸福に貢献する経営」を行うために作成したビジネスモデルが「コマニーSDGs∞(メビウス)モデル」です。
プロダクト・サービス | 私たちの事業領域において、SDGsの各Goal実現への貢献を通じていかに社会的インパクトを創出するかを表しています。それぞれの市場(オフィス、工場、病院、福祉施設、学校、公共施設)で、重要な社会問題は何か、SDGsのどのGoal実現によって問題解決に貢献するかを表しています。 |
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ガバナンス | 私たちに関わる各ステークホルダー(従業員、お取引先様[サプライヤー]、地域社会、地球環境、株主・投資家様)に対して、SDGsのどのGoal実現を通じて幸福度向上に貢献するかを表しています。 |
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レバレッジポイント | 「関わるすべての人の幸福に貢献する経営」を実現するために、「ガバナンス」と「プロダクト・サービス」を別々に実施するのではなく、相互に働きかけて効果を上げることを目指して設定したレバレッジポイントがSDGsのGoal9「技術革新」です。 私たちは「技術」を世界レベルに向上させることを通じてSDGs∞モデルを持続的に循環させ、企業価値を最大化させることを目指しています。 |
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私たちは「企業は世の中の幸福に貢献するために存在すべきである」という信念のもと、私たちに関わるすべてのステークホルダーの皆様の幸福に貢献できる経営の実現を目指し、2016年に「サステナビリティ方針」を制定いたしました。この方針では、私たちに関連するステークホルダーは誰であるか、そしてそれぞれの幸福にどのように貢献するかを明確にし、経営施策へ具体的に落とし込めるようにしています。この方針をもとに私たちは事業活動のすべてにおいて、経済・社会・環境との調和の中で共存共栄し、人類、社会の進歩発展に貢献すること、そしてそれを通じて当社に集う全従業員が生きがい、働きがいを感じていきいきと生きることの実現を目指しています。
私たちコマニーグループは、
企業は世の中の幸福に貢献する為に
存在すべきであるという信念のもと、
創業当初より
貫いてきた人道と友愛の精神をもち、
幸福にすべき全ての
ステークホルダーの皆さま、
社会全体との共存共栄のうえに
持続可能な未来を築いていくことに
努めてまいります。
私たちは、お客様に感動と満足を得ていただくため、商品の開発から販売・生産・施工・サービスに至るまで、常にお客様を第一に考え、安全で高品質な、環境に優しい商品をご提供することによって、快適空間・機能空間を創造してまいります。
私たちは、お取引先様とともに技術を高め、世の中の成長・発展に貢献するため、誠実で公正な取引を旨とし、パートナーとして共存共栄の関係を築き、最適な商材を安定的に供給することを目指してまいります。
私たちは、後世に美しい地球環境を残すため、「パーティション」そのものがもつエコ特性を活かし、商品展開を推進するとともに、生産活動において発生するエネルギーに対しても省エネ対策に取り組み、自然と共生できる企業活動を推進してまいります。
私たちは、すべての従業員が主役となり、働きがいと成長を感じられる職場環境を実現するため、一人一人の人間性を尊重し、活躍の場を与えられる制度づくりと、常に明るく前向きに活動できる組織風土づくりに努めてまいります。
私たちは、将来にわたって子どもたちに明るい未来を残すため、従業員自らの良心によって主体的に活動することを基本に考え、地域貢献、日本貢献、世界貢献に取り組んでまいります。
私たちは、経営の理念をもとに、企業価値を増大させ、経営効率を高め、公正で迅速な意思決定の向上に努めていくことをコーポレート・ガバナンスの基本方針としております。今後も経営の健全性および透明性を確保するために、経営監督機能および法令遵守体制強化の重要性を認識し、コーポレート・ガバナンスの充実を図ってまいります。