各種施設のスペースレイアウトに幅広く採用されている、基本機能を備えコストを押さえた移動パーティションです。表面材はご要望によりスチール、化粧合板等もお選びいただけます。
軽快で静かなパネル移動を実現する走行機構
走行機構は、クロス走行のX-1型を採用。アルミ製のレール上をベアリング内蔵の樹脂ランナーが滑るように走行します。ランナーのベアリングが直接鋼製レール上を走行する時に発生する騒音がなく、静かなパネル移動を実現します。
丸落としが見えない、スッキリしたデザイン
仕切・収納作業時のみ操作する丸落としをパネルの側面に組み込みました(標準パネル)。
間仕切った状態でパネル表面に丸落としが現れず、スッキリとした壁面をつくることが可能です。
パネル側面に組み込まれた機構
パネルセット時にブッシュが押されることで、床との隙間が自動的にシールドされます。
A部:丸落とし
B部:シールド機構と連動しているブッシュ
基本収納タイプ
ドライビングパネルのメリットとして、必要に応じて空間を仕切ったり、開放したりできることがあげられます。基本格納タイプは「A型」「B型」「C型」があり、ここでは3DCGを使って3つの格納タイプを紹介します。
A型 クロス走行
間仕切線の一部を格納部として利用する最も簡易な格納方法です。
B型 クロス走行
間仕切線をまたいで左右にパネルを格納する方法で、柱の面を格納部として利用する場合に採用されています。
C型 クロス走行
間仕切線からパネルを誘導して格納部分を独立させる方法で、格納部分を格納庫にすることもできます。