2017年3月9日
コマニー株式会社では高耐震間仕切『 Synchron (シンクロン)』を自社対象製品に標準搭載として3月9日より発売致します。オフィスビルや公共施設など様々な場所で間仕切が使用されています。メーカーとして東日本大震災や熊本地震で目の当りにした被災現場の状況とお客様の切実な声を真摯に受け止め、最も普及している当社従来商品をより地震に強くすることに挑戦し金沢工業大学との共同研究(200回を超える加振試験)より天井と間仕切の関係性を糸口に商品化致しました。
金沢工業大学との研究成果発表
2017年3月9日に金沢工業大学にて公開耐震試験をおこない、共同研究の成果発表としてこれまでの経緯や『高耐震間仕切Synchron(シンクロン)』の発売を発表致しました。
従来であれば天井と床をつなぐ部材を固定せず、揺れによる変形に追従させるだけでした。しかしそれでは震度7クラスの大地震の現場では倒壊する恐れもあります。今回の研究では、まるで手足の関節のように『天井と床をつなぐ部材を連結しその動きを適度に抑制する』ことが、大地震の揺れ対策に効果的であることを200回を超える加振試験より発見することができています。
Synchron(シンクロン)の特長
Synchron(シンクロン)は、最も普及しているパーティションの実用性をそのまま活かして、耐震性を向上させます。特別な使用制限はなく、現在のパーティションと同様に使用することができます。
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